渡辺真知子さんが当時テレビ出演の多忙、生活の変化による心の癒しをテーマにして
物悲しくも美しいメロディーと歌の声が印象的。
また孤独や愛の不安も描います
これは渡辺真知子さんが自分で作詞・作曲した歌でものすごく売れました。
。渡辺真知子さんがどんな思いで書いたのか?まとめてみました。
曲の背景と特徴
この曲は自分自身が作詞・作曲した歌です。
- 「ブルー」は本人が「自由に作っていい」と言われて作った曲で、渡辺真知子自身が作詞・作曲を担当しています。本名は渡邉 真知子(読み方は同じ)
- 当時のテレビ出演などの多忙、生活の変化による“心の疲れ”をテーマにしたストーリーが込められており、物悲しくも美しいメロディと歌声が印象的です。
- ボサノヴァ歌謡風のアレンジで、大人びた恋愛感情と孤独、愛への不安を描いています。
歌詞の世界観
- 内容は「相手が本当は別の女性を思っている」「自分が“代わり”だとわかっている」という複雑な心情を綴る、どこか寂しさと切なさを感じさせる詞になっています。
- 「あなたと私いつも 背中合せのブルー」というフレーズが象徴的で、距離感のある恋愛や心の奥のブルー=憂鬱感を表しています。
代表的な評価・カバー
- 売上は約33.3万枚と高く、渡辺真知子の代表曲の一つです。
- 歌唱力や音域の広さから、矢野顕子、岩崎宏美など多くのアーティストにもカバーされています。
「ブルー」は恋の憂鬱や不安、孤独な心情を描写した寂しく美しいバラードです。
ブルーの作詞一部引用
歌詞の一部引用
- 「あなたは優しい目 だけど とてもブルー」
- 「あの娘のかわりとわかっているから」
- 「あなたと私いつも 背中合わせのブルー」
豆知識
- 「ブルー」の“憂鬱”という意味は、この曲によって一般にも認識されるようになったと渡辺本人が語っています。
- 松任谷由実が「ブルー」の歌詞を高く評価したことがあるというエピソードも残っています。
以上より、「ブルー」の作詞は渡辺真知子本人です。
まとめ
渡辺真知子のヒット曲「ブルー」は1978年発売の3枚目シングルで、恋愛の“憂鬱”や孤独感を歌ったメロウなポップバラードです。
当時はとても忙しく癒しの場所がないくらいだった渡辺真知子さん。そんな彼女だからこそ
こういう歌詞が生まれてくるのだろうと思いました。
たまには現代社会が殺伐としてるこの世の中こういう曲も聞くのもいいとおもいます。
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